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相続預金の解約

2019/11/01 金曜日

今週、ある銀行の相続による口座の解約手続(相続手続)が完了しました。
依頼者の方は、障害をお持ちで、お子様がいらっしゃらず、お亡くなりになったご主人のご兄弟(代襲者を含め9名)と奥様である依頼者が相続人(合計10名)というケースです。また、ご主人のご兄弟とは縁遠くなっている状況でした。
ご主人がお亡くなりになった数年前に介助者のサポートを受けてご本人にて取り組んだもののとん挫して数年放置されている状況で依頼を受けました。
他の相続人の方のご協力もありスムーズに完了しました(書類上の不備も一切なし)が、時間がかなりかかりました。いつも思いますが、その銀行(小泉さんが民営化した銀行で、最近いろいろとたたかれている銀行です・・・)の相続手続は、他の銀行に比べても無駄なことが多く審査の時間もかかりすぎです。
今回の依頼者のような事情の方でもきちんと手続ができるようなサポートを銀行側から提供していただきたいと思いますし、手続の方法自体も本質を捉えて改善していただき、利用者目線に少しは歩み寄って欲しいものです。無駄が多すぎです。