相続放棄の証明
相続放棄者が相続放棄申述受理通知書の原本を提供してくれない案件に遭遇しました。
当方からは連絡をしていませんが、「大事なものだから」の1点張りのようです。
本人が希望した放棄という意思を証明しその放棄を銀行や不動産登記等の「大事な」手続きに反映するために必要なのですが。。。
その方は何のために相続放棄をしたのか???(自身が希望して行った相続放棄を証明してくれ!)
大事な財産に関する手続だから大事な書類を使うのでは???
本末転倒過ぎて理解に苦しみます。。。
国が個人情報保護等を厳しくしすぎた弊害なのか・・・
何を考えているのか?説明してみたいといろいろな気持ちが芽生えましたが、
結局、他の相続人から裁判所に相続放棄申述受理証明書を請求することにしました。
面倒くさい作業が増えてしまいました。まぁ、その方と話をする方が面倒だったかもしれませんが。
※裁判所の方では弁護士にしか相続放棄申述受理証明書の代理請求を認めていませんが、
司法書士にも認めてくれないものですかね。。。
法手続きを行う司法書士の方がその証明書を利用することが多いはずですが!